13番目の満月

月を越えたいと願うなら誰より険しい山へ挑め。

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moon mail

誰もいない夜月を見上げて
心の中だけでつぶやいた言葉は
ほかの誰にも聞かれなくても
月にはきっと聞こえてる

今日の月の光は明るすぎて
まるであなたを見ているようで
わたしは星のひとつにすぎなくて
近寄ることすらもはばかられるの

あなたへのひそやかな賛美の歌も
あなたを想って洩らしたため息さえも
ほかの誰にも聞かれなくても
月にはきっと聞こえてる

ときどき意味もなく悲しくなったりするのも
無性に泣きたくなったりするのも
最近いつになくあなたが優しいのも
みんな月の悪戯のせいね

見上げれば大きな月が輝いている
このかぎりなく愛しい時間が
まるで月からの手紙のように思えた
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