13番目の満月

月を越えたいと願うなら誰より険しい山へ挑め。

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いつか幸せが過ぎてしまっても

不幸になって何も起こらないということがどれだけ幸せかを知った
幸せになっていつか不幸になるかもしれないという怖さを知った

どんなものにでも始まりと終わりがあるから
あのときの苦しみが永遠ではなかったように
きっと今の幸せもいつまでも続くことはないだろう
時をこのまま繋ぎとめておきたいと何度も思った

それでも
たとえ次の苦しみがかつてのより大きな波だとしても
わたしもまたあのころのわたしではないのだから

たとえ今までの出来事のどれか一つ欠けていたとしても
自分は存在しなかっただろうと思うから

そして時間が決して途切れることなく続いてきたように
わたしの歩みもまだまだ終わらないから

いつか幸せが過ぎてしまっても
きっと笑って手放すことが出来る

いつか幸せが過ぎてしまっても
自分の中で積み上げた幸せは決して消えることはないから
たとえ何が起ころうといまのわたしには何も怖くない
Megiさまへ寄稿させていただいた詩『いつか幸せがすぎてしまっても』です。
(内容は若干変えてあります)

泣く泣く削ってしまったけれど原文には

”いずれ来る幸せのためと信じられるなら、どんな悲しみもきっと抱きしめてあげられる”という内容の文がありました。

さて・・・
自分はかつて、切り取ってしまいたい時間がたくさんありました。
そして、嫌な部分だけ消せるなら、どれだけ幸せだろうと思っていました。

ですが、今は違います。
もう何度も折に触れて書いておりますが、
10mも歩けなくなって感覚が暴走して身体の震えが止まらなくなるという、辛い発作が出て一晩中ひとりでそれに耐えて、どうにか眠れた次の日、
朝起きて顔を洗った水が純粋に冷たいと思えたときの感動。
『感覚が正常に動くって素晴らしいことなんだ!』って心から思えました。

だから、今も完全には完治してはいないですが、
『病気になる前の自分に戻りたいですか?』と言われたら、『戻りたくない』と答えます。
確かに体力は落ちて(今ももどってない)勇気も誇りも自信もすべて失ったと感じましたが、
それでも病気になった後数年のほうが、いろいろな発見があってはるかに幸せでした。
病気になった当時は、『いちばんいい時期をつぶした』(20代前半)と思ったのですが、
今思えば、無力な子ども時代にすべてが奪われたわけでなく、
でも比較的人生で早い時期に気付くことができて、本当にラッキーだったのでした。

今の自分の目標は・・・
毎日から幸せを見つけられるようになること、
それ以上に、たとえ悪いと思える出来事であっても、祝福できる自分になること。

そういう自分でありたいです。
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この記事のコメント

今、私のところのコメレスで、『この詩を、彩霞さんのブログでもアップして下さい』ってお返事をしてきてみたら、されていたので、安心しました^^。

本当に感動的な詩です。
そして、辛かった以前の自分に戻りたいかとの答えにNoと言える彩霞さんの想いにも感銘を受けました。
それはもう、ある意味で、それを乗り越え、成長できてきたからなのでしょうね。
そこまでには、
大変な思いもあったと思いますが、今、こうして、どんなことからも幸せを見つけようとしている彩霞さんの心に、拍手を送りたいです。
私は、20代後半から30代前半をある意味では棒にふりました。でも、私もその時期を消してあげましょうか?と言われてもNoと答えます。やはり、そこから得たものはすごく大きかったから。今は、宝の時間として大事にしています。
これからも、何が来ても怖くないですね!
全てを自分の心の糧にし、大きく羽ばたいていけるのですものね!
2008-07-19 Sat 03:48 | URL | Megi #-[ 内容変更]
このコメントは管理者の承認待ちです
2008-07-19 Sat 04:13 | | #[ 内容変更]
訪問&コメントありがとうございました。
私もお名前が残っていたので、
時々お邪魔し、応援などをさせていただいていました。

どのようなご病気をされたのか分かりませんが、
今を大切にされる姿勢、いいなあと思います。
私も、悲しいことはいっぱいあるのですが、
今を大切にしたいと思っています
2008-07-19 Sat 13:50 | URL | アッキー&ナッキー #-[ 内容変更]
コメントありがとうございます!
レスが遅れまして申し訳ありません。

>Megiさま
Megiさまのブログにも書きましたが、Megiさまの詩がなければ存在できなかった詩です。
本当にありがとうございます。
しかも、こうしてupしたことを、とても喜んでくださって、
わたしも本当に嬉しいです。
1年くらい前は『黒い太陽』とか『透明人間』とか書いていた自分が、なにを偉そうに・・とかつくづく思ったりもしますが・・
でも、辛い時期も大事なのかなと思ってます。
辛い時期・・・というか、悪いできごとにあったときに辛いと思える心が。
もしそれもなければ、楽かもしれないけれど、
辛い時期だからこそ知りえる喜びみたいなのを知ることができないわけですから・・・
いまのMegiさまのブログは光のようであり、
また深く澄んだ海のようでもあるけれど、
きっとそれは『辛い時期』を心から乗り越えたからこそだと思います。
だからこそMegiさまの言葉は単に美しいだけでなく、温かみと深みがあるのだなと・・・
自分はまだまだ若輩者なので、
こういう詩を書いていてもへたれるときが来ると思いますが・・・
それでも、Megiさまのような女性になれるよう、頑張りたいです。
2008-07-19 Sat 21:50 | URL | 彩霞 #tFLCjtZM[ 内容変更]
コメントありがとうございます!
レスが遅れまして申し訳ありません。

>アッキー&ナッキーさま
こちらでははじめまして。
彩霞と申します。よろしくお願いいたします。
>私も、悲しいことはいっぱいあるのですが、
今を大切にしたいと思っています
そうですね・・・
どんなに幸せそうな人であっても、幸せなだけな人はいないと思っています。
自分にしてもそうです。
ただ、辛いことがあったとしても、みんな言わないだけなんですよね。言ったところで辛いことがたちどころに消えてくれるわけでもないから・・・
自分は辛い(または悲しい)ことがあったとき、
半分無理やりにでも、『それでも○○と思えるのは幸せだ』
とか、『それでも○○できることに喜ばなきゃ』とか、
強引にそう思うようにしています。

今ある幸せは本当に大切にしたいと思ってます。
パソコンの前に座ってブログを書くという行為だけでも、
電気が通っていなきゃできないし、パソコンを持てる経済力がなければできないし、キーボードを打つ技術がなければいけないし、そして文字が読めなければいけないし、何より、ブログができる安全な環境(家があって、周りに争いがないところでないと)がなければいけない、そして、読んでくれる側もそうでなければいけない・・・・・
なんて考えていったら、今こうやってお返事していることひとつとっても、すごく幸せなことだと思います。

この詩は今ある幸せにただ感謝し、そして、辛いことがあったとしても、その辛さに溺れない強い人間でありたいと、自戒を込めて書きました。

これからもたびたび訪問させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたしますね。
2008-07-19 Sat 22:02 | URL | 彩霞 #tFLCjtZM[ 内容変更]
彩霞さん、こんばんは。

>幸せになっていつか不幸になるかもしれないという怖さを知った

これを読んで、はっとしました。
あたしが、いろんな意味で幸せなときにも、むしろ幸せなときのほうが色々考えてしまうのは、この気持ちが大きいからなのかなと、、、、。

小、中といじめられ、高校生の時は人と普通に付き合えなくなっていました。
そんなあたしがやっと「幸せ」になれたのは大学にはいってから、、、。それからは「幸せ」な時が多いけど。
でも「幸せ」だからこそ「怖く」もあって。
あたしがいい子にしていなくちゃ、また全部取り上げられる、、、だからあたしはあたしでいられない、、見たいな感じデス。

でも、彩霞さんの言うとおり、、、

時間はずっと続いている、、、のですよね。
じぶんも変わっているし、回りも自分がいじめられたときとはまったく違う。今まわりにいる人は、みんないい人、、、。
あたしがあたしでいても、またいじめられて全部取り上げられるのは逆にありえないこと、、、。
そうおもって。。。
いじめられてもなにがあっても、今あたしがここにいること。
それを感謝して
>いつか幸せが過ぎてしまっても
自分の中で積み上げた幸せは決して消えることはないから
たとえ何が起ころうといまのわたしには何も怖くない

そう思えるように、、、
なりたいなと思いました

うーん、読み方が違うかな。
そしたら、いってください。
2008-07-19 Sat 23:19 | URL | なつ #-[ 内容変更]
コメントありがとうございます。
そしてレスが遅くなりまして申し訳ありません。

>なつさま
こういうのもなんですが・・・
なつさまと自分は辿ってきた道が似ていると思います。
だから正直、幸せなときであっても、この幸せがいつか壊れるかもしれないという不安はすごくわかります。
そのために、わざと身近な人に無理を言ったり、
明らかに理不尽な態度をとって振り回してみたり。
そうやって、自分は『それでも自分を好きでいてくれるか』
確かめずにいられなかった。
その癖、そこまで親しく?ない?人には、
必要以上に自分をさらけ出すのを恐れる。
そういう時期も、ありました。
でも・・・
なつさまもすでに全部わかっているとおり、
どんな自分であっても、自分を好きでいてくれる人は、好きでいてくれると思うし、逆にいじめる人は、自分がどんな人であったって、いじめるんですよね。
だから、不安に思ったり、恐れたりしても、仕方ないのかもしれない。
それに、どんなに危害を加える人がいても、
なつさまの幸せや、今まで得てきたものは、自分以外誰も壊せない。
だから・・・なんというか、もっと自信を持っていいような気がします。
まして、今まわりにいる人たちが『いい人』なら。
その人たちは、まぎれもなくなつさまが引き寄せた人たちです。
類は友を呼ぶというなら、なつさまも彼等にとって『いい人』なんだと、わたしは思います。
自分は自分の考えを長々書いてしまいましたが、
もし『違っていたら』逆に仰ってくださいね。
2008-07-20 Sun 15:44 | URL | 彩霞 #tFLCjtZM[ 内容変更]
私は病気をしたわけではありませんが、朝がくることがうっとうしいと思う時期がありました。
だからこそ、無事に迎えられて、大切な人と「おはよう」といえることが、どんなに幸せかわかります。
また、それと併せて落ち着いた状態で食事ができることが、ありがたいです。
2008-07-20 Sun 23:00 | URL | ぴ- #-[ 内容変更]
コメントありがとうございます。
レスが大変に遅くなりまして申し訳ございません。

>ぴーさま
辛い時期の中で一番辛いことが、
二度と目覚めなくてもいいと思っているのに、明日が来るということ・・なんですよね。
そんなときはお日さまがぴかぴか光っているのが妙に憎たらしく思ったり(自分の場合ですが)
ただ、辛い時期を耐えた人には、必ず、素晴らしい御褒美が待っているのだと思います。
今のぴーさまが幸せであるように。
毎日必ず夜が来て、また朝が来るのは、
人生には必ず希望があるということを身をもって世界が教えてくれているのでしょうね。
2008-07-27 Sun 19:21 | URL | 彩霞 #tFLCjtZM[ 内容変更]
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